前回のあらすじ

戻る
【前回のあらすじ】
 俺の中の宇宙がきらきらに輝いているんだけど、その中に俺はいなくて、じゃあどこにいるかと言えば俺は存在しないわけなんですよ。そんなことを考えているうちにクシャタータの方から迎えが来てまして、どうやら私はグノムウルの果てに連れていかれるらしいんですよ、どうも。私の血糖値は虚数になっちゃったんですが、果たして虚数は高い低いと言えるようなものなんでしょうかね。2iと8i。虚数を表す記号をのぞけば8の方が大きいのは明らかですがiがつくとコレはどうなんだ。そもそも虚数ってなんなんでしょうね。二乗すればマイナスになる訳だから、この場合、2iの方が大きい値としていいのかな。
 そんなことを宇宙の果てで見ている私は目の前にキラキラの虹がピンク色の象と一緒にメリーゴーランドの如く、狂々狂々と回りまわっているんですよ。でも係員はいないからそのメリーゴーランドは永遠に回り続けているのです。今考えれば、私たちも地球という1回転24時間かかるメリーゴーランドに載っているわけで、さらにそのメリーゴーランド自体が1周365.24日かかるメリーゴーランドの一部でしかないんですね。さらに言うと、銀河を中心に一周数億年かかるメリーゴーランドの中であるし、さらにそのメリーゴーランドも1周何百億光年かかるメリーゴーランドの一部でしかない。どちらかというとコレはコーヒーカップと比喩した方が正しいのではないだろうか。そうだよ、宇宙は紐であり泡であり私であるんだよ。その紐でも泡でも私でもない、がらんどうの空間であるヴォイドにお客様は乗ろうとしているんだ。Into the void.老人の咳払いの声がディレイとフランジャーが掛かった調子で数億光年かなたから聞こえてくる。宇宙には空気が無いから声は聞こえないと思うだろうけど、その音波はダークマターを介して伝えられているんだ。フォノンかフォトンかクォークか原子か電子か4つの力か。何かが振動してワシの股間を振動するんじゃあ^~。送られてきた振動を解析するとクシャタータは以下の疑問を持っているようだ。電気機械。東日本は50Hz。西日本は60Hz。じゃあ西日本でバイヴを使ったら振動数が増えるのかね?よっしゃあ!でも冒頭でも言った通り俺は存在しないから、原子の周りを廻る電子を股間にあてるのであった。150アト秒!ヘルツどころじゃねえぞ!
戻る


TOP

プライバシーポリシー | HOME | お問合わせ
copyright © since 2019 suikentsukai.