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【前回のあらすじ】
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 周りの子もそれにつられて吐き始める。私もそれを見てまた吐いてしまう。
 「おえええええええええっ!」
 ああ、ゲロのマトリョーシカだ。ゲロがゲロを呼ぶ。永久機関が、そこにあった。あたりにはゲロの臭いが立ち込める。その匂いを嗅いでいるとなんだか気持ち悪くなり、また吐いてしまった。
 「おえええええええええっ!」
 私達が何をしたというのか。みんなが皆、ゲロを吐いている。地獄だ。地獄である。私たちが地獄に居るという認識がなんやかんやして私をまた吐かせるのであった。
 「おえええええええええっ!……えっ?」
 あまりにも吐きすぎたせいか、もう胃液しか出なかった。
 「これはアカン」
 私はすぐさまコンビニに行き、手当たり次第に食べ物を買いあさり、食べた。このままではゲロが出ないためである。暴飲暴食のせいで気持ち悪くなり、すぐにでも吐きそうだったが公園まで耐え忍んだのだった。
 公園につく。ああ先ほどと変わらない酸っぱいにおいがあたりを漂っている。私はそれを深呼吸さながら吸い込み、気持ち悪くなり、吐くのであった。
 
 「んっ!おっおっおっおっ!おえええええええええっ!」

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