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026:哲学の穴に小指を


「哲学にも穴はあるんだなあ・・・」

私の目の前に哲学があった。
何を言っているか分からないだろうと思う。
私にも目の前にあるものがよくわからなないのだ。
ただ、「哲学」という概念が私の眼に見える形でそこに存在しているのだ。

そしてその哲学には穴が空いていた。
それはなんとなく女性器の形に似ていて私を若干ながら欲情させた。
それにしてもなぜ哲学に穴があり、それが女性器なのであろうか。
全てはリビドーという事でしょうか。フロイド先生。

私はその穴に自分のイチモツを突っ込んでみようとした。
しかし得体の知れないもの、見えないものに自分の体を入れてみるというのは躊躇してしまう。
自動販売機の下にあるお金を探すために手を突っ込むがごとく。

私は手始めに小指をその穴に突っ込んでみた。

ヌプッ

柔らかい。まるで本当の女性器のようだ。
私は童貞だが直感でそれを悟った。


私はイチモツを挿れようとしたが、止めた。

「童貞を奪った相手は哲学でした。」
「哲学に童貞を捧げました。」

なんて、聞いた人はどんな感情を抱くのだろうか。

私はリビドーを自分の右手で解消させるために家へと向かった。

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