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001:包まれるもの


朝、目が覚めると私のチンコが消えていた。
布団の下、トイレ、オ◯ホの中。
心当たりがあるところをすべて調べたけれども、
私のチンコは出てこないのである。
私は叫んだ。
「チンコー!俺のチンコー!出てきておくれ―!」
返事は無かった。
私は何かチンコに悪いことをしたのだろうか。
いつまでたってもチンコに女というものを教えることができなかったせいか。

私は部屋の中を探しても見つからなかったので、外を探すことにした。
部屋を出るとちょうど隣人の女が外に出かけようとしていた所だった。
「すみません、ここらへんで私のチンコを見かけませんでしたか?」
隣人は汚物を見るような目で私をにらみ、舌打ちをするとそのままどこかへ行ってしまった。

私は不愉快になった、そして「もしかすると私のチンコを隠したのはアイツではないだろうか?」
という疑いが芽生えた。
私はその隣人を尾行した。

女は駅に着くとロッカーに何かをしまい、改札を通った。
私は思った。
「そうだ、あいつは私のチンコを奪ってさっきのロッカーに締まっていったのだ!」

そう思うや否や、私はロッカーを何とかして開けようと思った。
「チンコ―!俺のチンコ―!今助けるぞー!」
ロッカーのドアは何をしても開かない。
腹が立った私は近くにあった石でロッカーを破壊しようとした。
「何をしているんだ!」
騒ぎを聞きつけた警官がやってきた。
「違うんです!このロッカーに私のチンコが奪われてしまわれているのです!」
「何を言っているんだ」

私はそのまま捕まり、パトカーに乗せられ警察署へと向かうことになった。
その途中で私は股間をまさぐってみた。

「やめなさい!」
警官が叫ぶ。
「あなたはチンコを奪われて冷静でいられるんですか!?私の身にもなってみろよ!」

しかし警察署に着くころ、私は気付いた。
チンコは奪われていない。
そして、どこにも消えていなかったのだ。
そう、最初から私のチンコは私の皮の中に隠れていただけだった。

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